そうして、あなたの海馬にすべりこみたい
- MIKAMI
- 8月15日
- 読了時間: 2分
こちら(日記)では初めまして。
LuX名古屋のミカミです。
日常の投稿はTwitter(現X)にしているので、こちらでは少し思想というか思考というか、ポエミー(?)な内容にしようかと思います。※路線変更あり😂
という訳で、第一回は過去に個人ブログで投稿していたモノを再掲しようと思います(手抜き)。
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記憶に関する記憶だけが増えていく。
人の脳は約2500TBもの記憶容量があるらしい。
それでも人は忘れていくし、失っていく。
最後まで人が忘れられないものは、香りらしい。しかし、それすらも忘れてしまった。どうやら記憶には向き不向きがあるらしい。
涙ながらに語った記憶も、当時の温度感のままでは覚えていられない。何故あんなに泣いたのだろう、もしその時に戻ったら、やはり泣くのだろうか。
私たちは最初の8時間のうちに、その後の30日間よりも多い量のことを忘れてしまうらしい。
そして最終的に覚え込むまでには適切な間隔をあけて反復するのが良いらしい。
「記録を取れ、たまにでいいから思い出を振り返れ、伝えたいことは反復して伝えろ。」
将来、記憶が一つずつ失われていった時。
最後に残る記憶は何だろう。
何もない日のなんてことない通路で匂った草木の香りなんて、空虚なものじゃないといいな。
同様に、あなたの最後の記憶とまでは言わないので、後の方の記憶に残れるといいな。
ほなまた。


